あなたの言葉の杜切れ間を。

日々のことを綴ったチラシの裏。

やっと夏のギラギラした暑さとさよならしたばかりですが、早く、もっと、肌寒くひんやりしてほしい今日この頃。
ぬくぬくカーディガン羽織ってブーツ履いて、カフェでサーモタンブラーにカフェ・ラテ淹れてもらって、パン屋でバゲットサンド買って、近所の公園に行くの。
のらりくらりと目的もなく。
同い年くらいの犬と散歩してるおじいさん、スーパーの袋片手に立ち話に花が咲いてるおばさん、テンポよくジョギングする男の子、お洒落してこれからデートに向かう女の子、そんな風景をカフェ・ラテの湯気越しに見る。
ヘッドフォンから流れる音楽はカウボーイビバップのサントラ。目を瞑れば秋の柔らかな日差しが瞼を赤く溶かす。
びゅう、と北風が吹いた。


そんな秋が好き。