あなたの言葉の杜切れ間を。

日々のことを綴ったチラシの裏。

The early bird catches the worm.

訳)早起きは三文の得(諺)
早起きってか寝てない。
眠くないなら寝なくていいよね…?お肌には悪いけれど、その分時間を有効に使いましょ。
という訳で真夜中(未明)の読書。折角なのでうっかり寝てしまわぬようにお供にコーヒーを。


読んでいる本たち。

寺山修司少女詩集 (角川文庫)

寺山修司少女詩集 (角川文庫)


寺山修司御大は本当大好きなんですよ。中学生の時だったかな?国語の教科書に載っていた寺山御大の写真の髪型を笑っていたこと許して下さい。あの頃は幼すぎたの。寺山御大の感性についていけなかったの・ω・;
でも今ではすっかり虜です。あたしの日記は寺山御大の詞の一節からお借りしているんですから。読んでいると非常にきゅんきゅんする詩が多くてね。何度も何度も読み返してしまう一冊がこれです。詩が好きという訳ではないのですが、小説と違いパッと頁を開いて短時間でも作品を楽しめるのでちょっとした移動や休憩中に嗜むようになりました。


中原中也詩集 (角川文庫)

中原中也詩集 (角川文庫)


こちらも詩集です。中原中也御大。あたしが実際読んでいる詩集はコレの昔のもので、高田馬場でたまに催される古書市で入手した古本、昭和50年10月20日発行の18版なんです!あたしより9つ年上。紙は変色してカバーの一部が擦れてますが、それ以外はかなり状態が良くて挟まっていたしおりや横溝正史フェアの広告も当時のままで、それに惹かれて敢えて古本を買いました。中原中也御大の詩は、なんだか理想的で彼の宗教(信条?)が見え隠れしいるのに、どこか悲観的だったり凄惨だったりしていて物凄く惹かれるものがあるのですよね。読めば読む程に、時間を重ねれば重ねる程に、現実味漂う空想世界に毎回違った感覚を抱くんです。不思議。